更新日:2011年5月25日

平成18年6月5日号掲載
谷古宇橋が書物に初めて登場したのは渡辺崋山が文政13年(1830年)に記した「日光紀行」。この紀行文の末尾に六丁目橋から松原方面を眺望した実景画「草加雨景」に谷古宇橋が描かれています。橋はその後何度か改修が行われ、昭和49年に現在の姿に整備されました。

昭和16年に谷古宇橋上で神明町女子青年団の皆さんを写したものです。
戦地で受け取った慰問袋にこのスナップ写真が入っていてとても驚き、ふるさとを懐かしく思ったことを覚えています。
戦後、橋の改修工事が行われた時に、川底から大きな「まき貝」が出てきて、草加も縄文時代は海だったのではないか、と一時は大きな騒ぎになりました。
(写真提供・文:おおい正賢さん)
注:写真の背景は松並木です。
このページに関するアンケート
このページに関する問い合わせ先
広報課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0549
ファクス番号:048-922-3041