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草加高校の生徒へ人命救助の感謝状を贈呈

更新日:2019年2月5日

歩道上で突然倒れた男性へ応急手当てを行い、人命救助に貢献した草加高校2年生の徳竹翔也さんと小岩井翔太さんの2人へ、その功労と勇気を称え、草加八潮消防局から感謝状が贈呈されました。
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写真左から 浅井厚紀消防長、小岩井翔太さん、徳竹翔也さん
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平成31年1月5日(土曜日)の午後12時30分ごろ、草加市北谷一丁目地内の国道4号バイバスの西側歩道を小岩井さんと徳竹さんが自転車で走っていたところ、自転車に乗って自分たちに向かってくる男性が、50mくらい先で突然転倒。倒れたままの男性に驚いた2人が男性のもとに駆け付けたところ、男性は意識がなく呼びかけにも反応しない状態でした。

草加高校1年生の時に保健の授業で救命講習を受けていた2人は、そのような緊迫した状況の中でも、臆することなく冷静に対処し、徳竹さんが胸骨圧迫等の応急措置を、小岩井さんは119番通報や周辺の安全確保。更には通りががった男性にも協力を求め、草加警察署までAEDを取りに行ってもらうなど、救急隊が到着するまでの間、懸命な救命活動を続け、倒れた男性はその後無事に回復されました。

2人に感謝状を贈呈した浅井厚紀消防長は、「倒れた人の救命措置は、消防職員でも難しい。多くの人は119番通報までで、応急手当を実施できる人はなかなかいない。その1歩を踏み出した勇気が素晴らしい。」と激賞されました。
感謝状を贈呈された2人はそれぞれ、「人の命を助けることができてうれしい。感謝状をいただき光栄です。(徳竹さん)」、「今後も積極的に人を助けられるようにしていきたい。(小岩井さん)」」と笑顔で話してくれました。
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目の前の人が急に倒れたとしたら。その場に居合わせた人の迅速な応急手当と119番通報が尊い命を救います。
そのため、一人ひとりが正しい応急手当の知識と技術を身につける必要があります。

家族や友人、そして隣人の大切な命を一人でも多く救うため、救命講習にぜひご参加ください。
救命講習の開催については、最寄りの消防署までお問い合わせください。

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