草加市
TOPへ
ゆかた

反物

ゆかたとは「湯帷子(ゆかたびら)」の略で、もともとは入浴 の際に着る着物。江戸時代中期以降、 風呂に裸で入るようになってからは入浴の前後に着る単衣の着物として、暑い夏を快適に過ごすための衣類として、日本人に親しまれ続けてきました。

草加のゆかたは、県の伝統的手工芸品にも指定されている伝統産品。江戸から紺屋が移転してきた後、ゆかたづくりに関連がある晒(さらし)業者や型付業者、運送業者などを呼び集めて、合弁会社組織を形成するほどまでに栄えました。昭和36年の最盛期には年間生産量が300万反にまで達しました。

現在は日本橋横山町の繊維問屋筋からの委託加工が盛んで、店頭に並ぶ「東京本染ゆかた」の大部分は草加周辺の産です。

前のページに戻る
TOPへ
< 草加市役所 >

電話:048-922-0151(代)
FAX:048-922-3091(代)
Eメール:kohoka@city.soka.saitama.jp
〒340-8550
埼玉県草加市高砂1丁目1番1号

All rights reserved. Copyright 2011 SOKA-CITY