 |
「10月1日 ポイ捨てと犬のふんに関する条例を施行 違反者には5万円以下の罰金も」
私たちのまち草加が、たばこの吸い殻も犬のふんも放置されていない、きれいなまちになったらいいなと思いませんか。市では、10月1日から「草加市ポイ捨て及び飼い犬のふんの放置の防止に関する条例」を施行します。これは、市民の皆さんと協力して環境の美化を図り、清潔できれいなまちづくりを進めていくことを目的とし、市内全域で、空き缶等のポイ捨てや、飼い犬のふんを放置することを禁止します。さらに、違反者には、5万円以下の罰金を科すことも規定しています。 |
|
■快適な生活環境を創るために
市では、市民の皆さんと協力し、草加市クリーンふるさと推進協議会とともに年2回美化運動を行い、道路等にポイ捨てされた空き缶等や不法投棄されたごみの収集を行ってきました。また、市内の公園などで犬のふんの放置を防止すべく、職員がパトロールを行うなど、公共の場所でのモラルやマナーの向上を図り、環境の美化を推進してきました。さらに町会や、商店会では地域の清掃を行うなどの活動も行われています。
これらの活動により、少しずつ清潔なまちに近づいています。しかし、いまだに道路や公園などでは、空き缶やたばこの吸い殻などのポイ捨てや、犬のふんの放置が見受けられるため、環境の美化が損なわれ、私たちの身近な生活環境にも悪影響を与えています。
そのため、空き缶等のポイ捨てや犬のふんの放置を防止し、市民、事業者、土地所有者と市の協働によ
り、安心して生活ができる清潔な地域環境を創ることが、快適な生活を送るうえで重要と考え、その実現を目的にこの条例を制定しました。
■皆さんからの意見を参考に
市では、条例の制定にあたり、今年の1月11日〜30日に市民の皆さんから条例案への意見を募集しました。「犬の飼い主のマナーの啓発をしてほしい」などの意見が寄せられ、条例の内容や、今後の対策などの参考にしました。
施行される条例の主な内容
■空き缶等のポイ捨て
犬のふんの放置を禁止
条例では空き缶やたばこの吸い殻等のポイ捨てを禁止するとともに、犬の飼い主等が飼い犬のふんを放置することを禁止し、これらの違反者には、罰金が科せられます。
■違反した人には5万円以下の罰金
市民の皆さんから通報があった場合は、職員が現場に行き、違反者には直接条例の説明や指導を行います。また、その場所を職員が定期的にパトロールを行います。さらに、その捨てられた空き缶や、放置された犬のふんの回収、その他の必要な措置を行うよう勧告、命令することができるようになります。命令に従わない場合は、5万円以下の罰金を科すことになります。
■用語の説明
・「空き缶等」 商品容器の空き缶、空きびんやその他の飲食物容器、商品の包装紙、たばこの吸い殻、チューインガムの噛みかす、紙くずを含む「ごみ」のことです。 ・「ポイ捨て」 回収容器やごみ箱など、定められた場所以外の場所に「ごみ」を捨てることです。 ・「飼い犬」 飼い主からエサや水を与えられている犬のことです。
■市や市民等それぞれの役割
この条例では、市民の皆さんや、事業者、市などそれぞれの役割を定めています。 ・市民 空き缶等は持ち帰るか回収容器等に収納する。また、居住地域で協力し、環境美化の推進をし、清掃活動を行う。 ・事業者 事業所やその周辺、事業活動を行う場所を清掃する。 ・土地所有者 所有や占有、管理する土地等の清掃活動や、空き缶等が捨てられないよう必要な措置を行う。 ・市 市民や事業者、土地所有者に対して、ポイ捨て等の防止についての意識の啓発、環境教育の充実や学習促進を行う。 ・犬の飼い主等 綱、鎖等でつなぐ。ふんを処理するための用具を携帯する。飼い犬がふんをした場合は持ち帰り、適正に処理する。排尿により汚した場合はその場所を清掃するなど適正に処理する。
|
|
|
 |
「ふんの処理は飼い主として当たり前」 わんわんパトロール隊員 照井美千代さん
わんわんパトロールの隊員として、犬の散歩を兼ねてパトロールをしています。犬を散歩に連れていくときには、必ず散歩バッグを持って出かけます。中にはふんを持ち帰るためのビニール袋、ティッシュなどが入っています。散歩していると、たまにリードもせずに犬の散歩をしていたり、ふんをそのまま放置していく飼い主を見ることがあります。そういう人を見ると、同じ飼い主として残念ですね。 飼い犬のふんの始末や、リードをつけることは、当たり前のこと。当たり前のことをきちんとやってほしいと思います。 |
|
「駅前がきれいになることを期待」 パトロールステーションボランティア 石田健一さん
草加駅西口駅前のパトロールステーションでボランティアをしています。パトロールステーションでは、毎日、草加駅西口の広場を中心に、清掃もしています。この活動を始めた2年前と比べて、駅前はだいぶきれいになりました。それでもパトロールステーションから駅前の人たちを見ていると、まだたばこやごみなどをポイ捨てしていく人たちはいます。条例を多くの人が知り、ごみは持ち帰ったり、携帯用の灰皿を持ち歩くなどマナーを守って、市の玄関口である駅前からごみがなくなることを期待しています。 |
 |
|
 |
「ポイ捨てをしない意識の高まりを」 クリーンふるさと推進協議会会長 浅井寅男さん
草加市クリーンふるさと推進協議会では、毎年、春と秋の年2回美化運動を実施し、市内各所の清掃活動を一斉に行います。この条例が作られたことで、市民の皆さんの意識が高まるとうれしいのですが、まず私が残念に思うのは、条例をつくらなければ、市民のマナーが守られなくなってしまったことです。 条例をつくっただけではまちはきれいにはなりません。この条例を一人でも多くの市民に広めることが必要だと考えています。10月の美化運動からは、空き缶などのごみが減っているとうれしいです。 |
|
■きれいなまち・草加の実現のために
市では、ポイ捨てや、犬のふんの放置禁止への様々な取り組みを行っていきます。10月に予定している「犬のしつけ方、飼い方教室」では、犬の飼い方の啓発用のチラシの配布を行います。また、ポイ捨て禁止についても、駅前での啓発活動や、市内全域にごみ収集車による呼びかけなどを行っていきます。 快適な生活環境の実現のために、市民の皆さんの協力をお願いします。
問い合わせ 廃棄物資源課 電話048-931-3972 |
|
|