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草加市

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中学校教員による小学校への乗り入れ授業

更新日:2022年5月16日

乗り入れ授業(R2氷川小)
義務教育の場である小学校と中学校が連携し、一体的に教育を進められるよう、草加市では中学校教員による乗り入れ授業を実施しています。

乗り入れ授業とは

乗り入れ授業とは、中学校教員が小学校で授業を行ったり、小学校教員が中学校で授業を行ったりすることです。

草加市では、主に小学校6年生で乗り入れ授業を行っており、円滑な実施のために、全ての中学校区に「子ども教育連携教員」を独自に配置しています。
これにより、市内全ての小学校で、中学校教員と子ども教育連携教員が定期的に乗り入れ授業を行っています。

乗り入れ授業の目的

草加市が行っている「幼保小中を一貫した教育」において、特に小中学校を円滑に接続する上で重要な役割を果たしているのが乗り入れ授業です。

主な目的は以下の3つです。

  1. 小中9年間を見通した学習指導に生かすことで、児童生徒の学力の向上を図る。

  2. 中学校教員が児童の実態を把握したり、小学校教員とお互いに情報交換をしたりすることで、生徒指導の充実を図る。

  3. 中学校教員が児童の実態を把握したり、児童の中学校進学に対する不安感を取り除くような働きかけを行ったりすることで、中学校生活への円滑な接続を図る。

乗り入れ授業の成果

児童生徒に関して、次のような成果が上がっています。

  • 授業で接することで、中学校教員へ親しみをもつようになり、中学校入学への期待感が高まった。
  • 小学校の学習と中学校の学習のつながりが分かり、小学校の学習を頑張るようになった。
  • 中学校に入学したときに、知っている先生がいることで安心でき、分からないことや不安なことを気軽に相談できるようになった。

また、小中学校教員に関して、次のような成果が上がっています。

  • 小中学校での指導内容や指導方法について理解を深めることで、小中学校間の学びのつながりを意識して指導するようになった。
  • 中学校教員の専門性を生かした指導から、教科指導の理解を深めることができた。
  • 次年度の新入生との人間関係を、入学前から築くことができた。

このページに関する問い合わせ先

子ども教育連携推進室
住所:〒340-0015 草加市高砂2丁目1番7号 ぶぎん草加ビル4F
電話番号:048-922-3494
ファクス番号:048-928-1178

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