更新日:2023年7月1日
名称(よみ) | 正保二年草賀町銘板碑型線刻虚空蔵菩薩立像供養塔 (しょうほにねんそうかまちめいいたびがたせんこくこくうぞうぼさつりつぞうくようとう) |
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種別 | 市指定有形文化財(歴史資料) |
員数 | 1基 |
指定年月日 | 平成17年(2005年)9月29日 |
概要 | この供養塔は、銘文に「草賀町」とあることから、草加宿の母体の一つを知る手掛かりになるものと考えられています。 江戸時代に幕府の宿駅制度を請けることとした草加では、一つの村だけでは宿場としての経営が困難であったため、近隣の村々が組合を構成し、経営していたといわれています。組合を構成していた村の中には、従前の村を分村して組合としたところもありました。それは、篠葉村(しのはむら)と草加村で、篠葉村は篠葉村と宿篠葉村(しゅくしのはむら)に、また、草加村は北草加村(きたぞうかむら)と南草加村(みなみぞうかむら)にそれぞれ二分されました。この分村が行われた時期を探ることにより、草加が実質的な宿駅として構成された年代を知ることができるはずです。 また、草加市域では数少ない虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の線刻像としても貴重な資料です。 |
所在地 | 草加市草加2-20北草加観音堂 |
電話番号 | ― |
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