更新日:2023年7月1日
名称(よみ) | 寛文二年地蔵(庚申)立像(かんぶんにねんじぞう(こうしん)りつぞう) |
---|---|
種別 | 市指定有形文化財(歴史資料) |
員数 | 1基 |
指定年月日 | 昭和56(1981年)1月31日 |
概要 | 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、六道(ろくどう)の衆生(しゅじょう)を救済する菩薩のことで、わが国へは、奈良時代に大陸から伝えられました。古くから極楽往生を助けると信じられ、次第に防火、病気平癒、子育てなど、庶民のあらゆる願いごとを叶える仏として広く信仰されるようになり、日本各地で地蔵像が造られました。 寛文2年(1662年)に建立されたこの地蔵像は、高さ95センチメートル、幅37センチメートル、厚さ26センチメートルの丸彫型(まるぼりがた)です。なお、頭部は後補のものであるかも知れず、また、宝珠(ほうじゅ)を持った左手も損傷しています。右腕の衣には、「申供養壬寅寛文二年九月吉日」、その右に「宗清」と刻んであります。 この地蔵(庚申)立像は、類例の少ない市内3例のうちの1例で、市内で最も古いものです。 |
所在地 | 草加市弁天6-7-24 観正院 |
電話番号 | ― |
このページに関するアンケート
このページに関する問い合わせ先
生涯学習課
住所:〒340-0015 草加市高砂2丁目1番7号 ぶぎん草加ビル4F
文化財保護係 電話番号:048-922-2830 ファクス番号:048-922-3498
生涯学習係 電話番号:048-922-2819 ファクス番号:048-922-3498