障がいのある就学予定児と児童生徒の就学を支援

障がいのある就学予定児と児童生徒一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その教育的ニーズに応じて、最もふさわしい教育を行うという視点に立ち就学支援を推進しています。

障がいがあると思われる就学予定児と児童生徒の障がいの種類や程度等は、臨床心理士等による検査及び市障害児調査専門員による行動観察等を踏まえ市障害児就学支援委員会で判断し、これに基づき、市教育支援室と学校で就学相談を行っています。就学先の決定の際には、保護者の意向を最大限に尊重しながら、児童生徒の障がいに対する保護者の理解を深め、きめ細やかで適切な配慮ができるように努めています。

市障害児就学支援委員会

構成：15人（知識経験者8人、医師1人、臨床心理士1人、小中学校教員5人）
審議内容：市教育委員会の諮問を受け、障がいの種類や程度の判断と就学支援に関して審議を行っています。

市障害児調査専門員

構成：小中学校教員33人
活動内容：市障害児就学支援委員会の就学支援計画に基づき、障がい児の障がいの種類や程度の判断に必要な調査を行い、同委員会に報告を行っています。