新型コロナウイルス感染症に係る5類感染症移行後の学校の対応について

保護者・地域の皆様、草加八潮医師会をはじめとする関係機関の皆様には、これまで3年余にわたり、学校における新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多大なご理解ご協力をいただきましたことに改めまして深く感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症は、本年5月8日付けで感染症法上の5類感染症に移行することとなり、併せて学校保健安全法施行規則においてインフルエンザ等と同じ第二種感染症として追加されることとなります。このことに伴い、5月8日から学校の対応は次のとおりとなります。

1　基本的感染対策

次の対策を継続します。

• ご家庭との連携による児童生徒の健康状態の把握
• 適切な換気の確保
• 手洗い等の手指衛生

2　感染状況が落ち着いている平時の場合

授業、給食、部活動、学校行事等の教育活動において、上記の対策以外に特段の感染対策は行いません。活動制限はなく通常の教育活動を継続します。

3　地域や学校において感染が流行している場合　

感染リスクが比較的高い学習活動を実施する場合、活動場面に応じて、次の措置を一時的に講じることがあります。

• 「近距離」「対面」「大声」での発声や会話を控える
• 児童生徒等の間に触れ合わない程度の身体的距離を確保する

感染リスクが比較的高い学習活動

「児童生徒が対面形式となるグループワーク等」 「一斉に大きな声で話す活動」　　　　　　　　　　　　　　　　【各教科等共通】 「児童生徒がグループで行う実験や観察」　　　　　　　　　　　【理科】 「児童生徒が行う合唱及びリコーダーや鍵盤ハーモニカ等の演奏」【音楽】 「児童生徒がグループで行う調理実習」　　　　　　　　　　　　【家庭、技術・家庭】 「組み合ったり接触したりする運動」　　　　　　　　　　　　　【体育、保健体育】 「児童生徒が行う共同制作等の表現や鑑賞の活動」　　　　　　　【図画工作、美術】

　
各学校では、今後も子どもたちの未来を見据え、一人ひとりの成長につなげていけるよう、5類感染症移行後も学校ならではの教育活動の充実を図ってまいります。引き続きご理解ご協力いただきますようお願いいたします。