あなたの家の無料簡易耐震診断実施中

市では、平成17年度から、木造住宅を対象に平面図を基に簡易な耐震診断を無料で行っています。
平成7年兵庫県南部地震、平成16年新潟県中越地震、平成23年東北地方太平洋沖地震などの大地震では、多くの建物に被害が生じました。
また、平成28年熊本地震では、平成12年以前の木造住宅にも多くの被害が見られました。
自分の家にどの程度の耐震性があるか、ある程度の目安を知ることができますので、無料耐震診断を受けてみてはどうでしょうか。
詳しくは、下記関連ファイル「無料簡易耐震診断パンフレット」をご覧ください。
パンフレットは、市役所（総合案内、情報コーナー、建築安全課）、サービスセンター、公民館（文化センター）でも配布しています。

対象建築物

1階建て又は2階建ての木造住宅で、延べ面積300平方メートル以下（工業化住宅を除く）

申し込みに必要なもの

1.簡易耐震診断申込書
　申込書は、下記関連ファイルからダウンロードできます。
　市役所（建築安全課）でも配布しています。

2.確認済証（建築確認通知書）又は1・2階平面図
 　書類がない場合は、事前に相談してください。

受付窓口

建築安全課（本庁舎5階）
　（土曜日・日曜日、祝日、年末年始を除く）
　事前に電話で予約をお願いします。

簡易耐震診断の結果

簡易耐震診断には、1週間程度の期間を要します。
簡易耐震診断の結果については、後日、建築安全課の窓口でご説明します。

木造住宅簡易耐震診断の実施状況

実施状況の詳細は下記関連ファイルを参照してください。
市が行った判定では、C判定が多く「やや危険」と思われる住宅が多くあります。
このような住宅では、耐震壁の設置・屋根の軽量化などの耐震対策が必要です。

建築士等に依頼した場合の診断費用

簡易耐震診断は、パソコンのソフトを用いて、耐震性を「簡易」に診断します。
そのため、詳細な耐震診断については建築士等の専門家に依頼していただく必要があります。
一戸建て住宅の場合、おおむね延べ床面積100平方メートル程度で、6万円から12万円程度の診断費用がかかります。
ただし、建物の状況により、これ以上の費用がかかる場合もありますので、診断前に建築士等の専門家に確認してください。
また、市ではこのような専門家に依頼して行う木造住宅の耐震診断にかかる費用の一部を補助しています。
詳しくは、下記関連リンク「既存住宅耐震診断の補助」をご覧ください。

改修費用

工事内容によって変わりますが、通常100万円から300万円程度の費用がかかります。
ただし、改修費用については、耐震改修工事の規模、リフォーム工事を併せて行うかなど、場合により大きく変わりますので、必ず事前に見積もりをしてください。
また、市では耐震改修工事費の一部を補助しています。
詳しくは、下記関連リンク「既存住宅耐震改修の補助」をご覧ください。