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草加市

猫は屋内で飼いましょう

更新日:2023年7月31日

  • 猫の画像

猫を屋外で放し飼いにすると、猫が危険にさらされてしまいます。かわいい猫を守るためにも、猫は屋内で飼育してください。また、万が一飼い猫が行方不明になったときのため、首輪をつけておくことも大切です。

毎年多くの猫が交通事故等で死んでいます

草加市では、動物の死体の引き取りを行っていますが、かなりの数の猫が交通事故等で亡くなった飼い主不明な猫の引き取りです。

草加市における飼い主不明な犬と猫の死体の引き取り数を比較すると、犬と比べて、猫の引き取り数は大変多くなっています。

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病気や怪我の予防

放し飼いで飼育していると、他の猫との接触による伝染病の感染リスクが高くなります。ワクチンでは予防できない病気もあります。

その他、ケンカなどによる怪我、ノミやダニの寄生、農薬等の誤飲・誤食などにより、室内飼いと比べて健康を害するリスクが高くなります。

ご近所の方への迷惑行為

猫がご近所の方の敷地内で糞尿をしたり、車の上に乗って爪で傷を付けるなど、飼い主の方の知らないうちに迷惑をかけてしまう可能性があります。 
猫が苦手な人やアレルギーで身体的に猫を受け付けられない人もいます。猫に好意的な人でも、お庭を荒らされたり、糞や尿をされたり、車を傷つけられたなど被害にあえば次第に猫や飼い主の方、猫にエサを与えている人に対する感情が不快なものになってしまいます。ご近所に迷惑になっていないか、常に気を配りましょう。

野良猫の増加

不妊去勢手術をしていないで放し飼いをしていると、結果的に自然に猫が増えることになります。多くの猫は野良猫となり、人に迷惑をかけたり、交通事故で死んでしまう猫もいます。また、飼い猫が産んだ猫を捨てることは動物の愛護及び管理に関する法律違反となります。令和2年6月に同法律が改正され、愛護動物を遺棄・虐待した際の罰則が重くなりました。

不妊・去勢手術をして飼いましょう(環境省:パンフレット)

屋外での餌やり

屋外で猫に餌をあげてそのままにしていると、他の野良猫やカラス、ハト、ネズミなどが残った餌を食べ、増えてしまいます。餌の取り合いで猫が怪我をしてしまう可能性があり、また、飼い猫以外の動物がご近所に迷惑をかけてしまうこともあります。
野良猫の不妊去勢手術のためなどで、猫を慣らすために餌をあげている方は、餌の管理や周囲の清掃などを心がけるようお願いいたします。

なお、給餌者が特定できている餌やりでお困りの場合は、埼玉県動物指導センターへ相談することで問題を解決できる可能性があります。
(埼玉県動物指導センター南支所 電話:048-855-0484)

無責任に餌をあげるのはやめましょう(環境省:パンフレット)

ストレス

猫を外に出さないとストレスがたまる、と言われる方がいらっしゃいますが、室内に猫が遊べる施設があり、他の猫などに奪われない餌や寝床があれば、上記の要因などが無い分、屋外での放し飼いよりもストレスは少ないと言われています。また、放し飼いの猫に比べて、室内飼いの猫の寿命は長いとも言われています。

室内飼いをしていたとしても、逃げ出したり、災害が起きた時のため、首輪や迷子札を付けたり、マイクロチップを入れておけば、飼い主さんのもとに帰ってくる可能性が高くなります。

ねこにゃん

このページに関する問い合わせ先

くらし安全課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
防犯対策係 電話番号:048-922-3607 ファクス番号:048-922-1030
生活衛生係 電話番号:048-922-3642 ファクス番号:048-922-1030
消費労政係 電話番号:048-941-6111 ファクス番号:048-941-6157

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