メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

こころのSOS相談窓口

更新日:2024年3月25日

新型コロナウイルス感染症に係るこころの相談

新型コロナウイルス感染症予防対策により、友達や知人に会う機会が少なくなり、これまでの生活様式が大きく変化しました。このような状況に不安や孤独を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「気分が沈む」、「気力がわかない」、「食欲がわかない」、「眠れない」など気になることはありませんか?「そのうち治るだろう」などと一人で抱え込まず、身近な人に相談したり、相談窓口に電話をしてください。

新型コロナウイルス感染症の影響による心の悩みについて相談したいとき

新型コロナウイルス感染症関連 SNS心の相談(外部サイトにリンクします)

  • 受付時間
    月・火・木・金・日曜日:午後5時~午後10時30分(午後10時まで受付)
    水曜日 午前11時~午後4時30分(午後4時まで受付)

こころのほっとチャット【新型コロナ関連】(外部サイトにリンクします)

  • 受付時間:午後0時~午後4時(午後3時まで受付)
 

かけがえのない命を大切に こころの悩みや生きづらさを感じたら相談を

令和2年度(2020年度)の全国の自殺者数は、11年ぶりに増加傾向にあり、特に女性の自殺が著しく、新型コロナウイルスの影響による雇用や経済情勢の悪化が強く影響しています。
自殺を考える人は「死ぬしかない」と視野が狭まっていたり、「孤立している」と感じており自ら相談できるような状態ではないことが多いのです。 自殺には、「うつ」が起因しているものが少なくありません。ただし、「うつ」の症状には、本人が自覚しにくいものも多く、家族や周りの人も気付きにくい傾向があります。そのような中、「うつ」の症状で、もっとも自覚しやすいものは「不眠」です。
2週間以上続く不眠が続いていたら、早めにうつ病を疑い、早期に治療しましょう。不眠状態にある人が周囲にいたら、周りの人が気付き支えることも重要です。

こころの悩みや不安を相談できる窓口・問い合わせ先

市では法律相談や生活相談など各種相談を行っております。ひとりで悩まずに相談してください。

  • 精神障がい者の援護、日常生活支援、就労支援センターに関する相談等
    障がい福祉課
    電話番号:048-922-1442(祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時)
  • 精神保健福祉士や相談支援専門員による心の病を持つ人とその家族の、日々の暮らしに関する相談等
    相談支援事業所ふらっと草加
    電話番号:048-954-5802(開所時間:午前9時から午後4時)
    注:本人からの相談機関です。来所相談は事前にご予約ください。
  • その他各種相談
    市が取り扱う各種相談

埼玉県等の各関連機関でも、下記のとおり、相談窓口があります。

  その他、Eメールによる相談窓口、こころの健康に関し役立つサイトなどを下記リンクで紹介しています。

ゲートキーパーについて

自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。ゲートキーパーに特別な資格は不要です。周囲の人が悩んでいる時、対応方法について知りたい時などご活用ください。

うつ病を疑うサイン

自分が気付く変化(サイン)

  1. 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
  2. 何事にも興味がわかず、楽しくない
  3. 疲れやすく、元気がない(だるい)
  4. 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
  5. 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
  6. 食欲がなくなる
  7. 人に会いたくなくなる
  8. 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
  9. 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  10. 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  11. 自分を責め、自分は価値がないと感じるなど

周囲の人が気付くサイン

  1. 以前と比べて表情が暗く、元気がない
  2. 体調不調の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
  3. イライラして怒りっぽくなる
  4. 口数が減ったり、周囲との交流を避けるようになる
  5. 仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
  6. 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
  7. 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
  8. 飲酒量が増えるなど

うつ病は、病気に気付いても我慢してしまい、受診が遅れることが少なくありません。周りの人が支える事が大切です。

(厚生労働省地域におけるうつ対策検討会うつ対策推進方策マニュアル2004より)

うつ病を予防するために

うつ病は誰にでもかかりうる病気です。約7パーセント(生涯に15人に1人の割合)の人が発病しています。うつ病の予防には、健やかな眠りをとることが大事です。

健やかな眠り

質の高い眠りは心身の休養に欠かすことができません。しかし、現代社会は、シフトワーク(交代勤務)の増加、通勤や受験勉強をこなすための短時間睡眠、夜型生活の増加など、睡眠や体内時計の変調を引き起こす様々な要因で溢れています。平成23年の社会生活基本調査によると、日本人の睡眠時間は5年前と比較すると45歳以上で減少しております。

このような中、睡眠不足や睡眠障害によって、うつ病のみならず様々な生活習慣病がさらに悪化するメカニズムが徐々に明らかになり、睡眠薬などを使い不眠を改善することで、生活習慣病も改善されることも明らかになりました。

健康づくりのための睡眠指針2014(PDF:1.0MB)(外部サイトにリンクします)

ストレスを意識しこころの健康づくりを始めましょう

こころの健康もからだの健康と同じように、普段から維持することを心がけることが大切です。しかしこころの健康度は自分でもなかなか自覚しづらいものです。定期的にストレスチエックをし、ストレスの危険信号を見逃さず、早めに気づき、上手にコントロールしていきましょう。

・5分でできる職場のセルフチエック:https://kokoro.mhlw.go.jp/check/(外部サイトにリンクします)

このページに関する問い合わせ先

保健センター
住所:〒340-0016 草加市中央1丁目1番8号
電話番号:048-922-0200 ファクス番号:048-922-1516

このページに関するアンケート