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第10回奥の細道文学賞、第4回ドナルド・キーン賞の入賞作品が決定

更新日:2020年11月30日

第10回奥の細道文学賞・第4回ドナルド・キーン賞は、令和元年5月から12月にかけて募集を行い、本年10月に行われた最終選考によって入賞作品が決定いたしました。

第10回奥の細道文学賞入賞作品

奥の細道文学賞は、俳聖松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で本市を訪れた縁を活かした「奥の細道・芭蕉企画事業」の一環として、市制施行35周年並びに俳聖松尾芭蕉没後300年の記念事業として、地域文学の進行を目的に、平成4年に創設されたものです。

奥の細道文学賞・大賞

作 品 名 しぐるるや
著 者 名 福岡 完(奈良県)
あらすじ
俳句をたしなみながら、山中で杣人(林業に従事)をしていた亡父は、生前奥の細道を辿る旅を計画していた。しかし、苦学生だった著者自身が金の無心をしたことによって、その旅を諦めさせてしまったという真実の発見と懺悔の物語。

奥の細道文学賞・優秀賞

作 品 名 座敷童子路
著 者 名 及川 佑 (岩手県)
あらすじ
心が純粋でなければ会えぬという座敷童子に会うため、岩手県一関市から二戸市にある金田一温泉への県内旅行をする著者。軽快かつユーモアある文体で、作中自身と向き合い様々な想念を働かせてゆく物語。

作 品 名 父の足跡を辿る
著 者 名 森江 武典 (神奈川県)
あらすじ
父の戦時中の足跡を訪ね歩いた旅の記録。おぼろげな記憶を思い返し、広島、長崎、佐賀を訪れた著者は、特攻や原爆、そして終戦という戦争の悲惨さに気付かされる。

奥の細道文学賞・佳作

作 品 名 男鹿半島
著 者 名 鈴木 篤夫 (福島県)
あらすじ
自身の定年をきっかけに、独り暮らしの母を誘って男鹿半島へのドライブ旅行に出かけた著者。旅先で起こる何気ない母の行動ひとつひとつに老いを見つけ、著者にも親孝行の気持ちが芽生えるが、思うように形にすることができずにいる。

第4回ドナルド・キーン賞受賞作品

ドナルド・キーン賞は、我が国の文学史において多大なるご功績を残されたドナルド・キーン先生が東日本大震災を契機に日本人となることを決意され、我々多くの日本人へ勇気を与えていただいたことを称え、平成24年度に創設されたものです。

ドナルド・キーン賞・大賞

作 品 名 俳諧の詩学(岩波書店、2019)
著 者 名 川本 皓嗣(東京都)
あらすじ
季語や切字などの約束事を当たり前のこととせず、その由来や効果を究めながら、国際的な視点から改めて「短詩型」を問い直す、画期的な俳諧論。

出版社URL
https://www.iwanami.co.jp/book/b473165.html

 ドナルド・キーン特別賞

故ドナルド・キーン先生が日本文学へ傾倒するきっかけとなった奇縁の書籍『源氏物語(アーサー・ウェイリー英訳)』を、日本語訳へ再翻訳した作品。最終選考委員の推挙もあり、これまでに刊行されている日本語訳の他の作品と比べても、翻訳作品として優れた書籍であることから、ドナルド・キーン特別賞として今回に限り特別に顕彰することとなりました。

作 品 名   源氏物語 A・ウェイリー版(左右社、全4巻)
訳     者  毬矢 まりえ・森山 恵
あらすじ
光源氏が「ゲンジ」「シャイニング・プリンス」とカタカナ表記される、ちょっと不思議な世界。プリンス・ゲンジの艶やかなキャラクターを立ち上がらせ、プリンセスやレディたちの恋のときめきも、嫉妬の苦しみも描ききる。あまたの読者を源氏物語の世界に惹き込んだ傑作。

出版社URL(第1巻)
http://sayusha.com/catalog/p9784865281637


受賞作品を収めた授賞作品集は令和3年3月頃発刊予定です。
また、授賞式は令和3年春頃を予定しています。

 

このページに関する問い合わせ先

文化観光課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
文化振興係 電話番号:048-922-2968 ファクス番号:048-922-3406
観光交流係 電話番号:048-922-2403 ファクス番号:048-922-3406

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