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ゆかたの製造工程

最終更新日:2012年4月20日

草加本染め浴衣とは

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◆浴衣の歴史と技法
草加市の浴衣は、江戸時代の後期、江戸神田の染織業者が大火により焼き出され、水の豊富な当時の草加に移住し事業を再開したのが始まりと伝えられています。
生産した浴衣は、大消費地江戸へ、出荷されました。また、浴衣の生産は草加の人達に農閑期の余業として受け入れられました。
江戸時代から明治、大正と時代が変わり、浴衣の製作方法にも変化が現れました。従来の長板中形から、大阪で注染という新しい技術が生まれました。
長板中形は、型付屋で6.5m程の長い板へ生地を張って、糊で型付け、さらに裏面も同様に行い、紺屋で染料の入った瓶に浸して染め上げる手法のため、生産性も低く、広い作業スペースも必要だった。
一方、注染は1m弱の間隔で生地を折り返し、何度も糊付けを繰り返すので能率が良く、染料を注いで染め上げるため、裏表なく柄が鮮やかで、生産性が高い。
注栓の技術はいち早く受け入れられ草加市での浴衣の生産量は増加した。
第二次大戦に伴う繊維関連の価格・設備統制により、生産に陰りが見えたが、1949(昭和24)年から1951(昭和26)年にかけ統制は解除され、浴衣の生産量は飛躍的に増大した。日本は高度成長期を迎える昭和36年には300万単出荷し、最盛期を迎えることとなった。その後は、和服着用機会の減少、安価なプリント浴衣の増加などに押され、浴衣生産は減少の一途をたどった。
現在、草加市地場産業振興協議会では、草加の伝統的地場産業であった浴衣染めを広く知ってもらい、活気を取り戻そうと、2005(平成17)年度から「浴衣柄デザインコンテスト」をはじめ、「母の日ふきん染め体験」や「夏休み親子藍染体験教室」などの催しを行い、PRを図っている。

浴衣の製造工程

ゆかた染めの製作工程は、木綿の不純物を取り除き染色しやすくする晒(さらし)屋、晒した木綿をヤグラに干して、巻きつける。木綿に模様を入れ、染め上げる紺(こう)屋、それを糊付け、幅出し、一反ずつきれいに巻いて商標などを付ける仕上屋という順になります。

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1.生地の巻付け

ヤグラ干しされたさらしは、紺屋に納品され1反ずつ巻き付けられる。

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2.型付け

次に、幅40cm、長さ1mの木枠に型紙を張り、糊をヘラで均等の厚さに付ける。

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3.染め

白いさらしに柄が糊付けされ、「染め」という染色工程に入る。

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4.水洗

染められた生地は、水洗い機にかけ糊や余分な染料を落とす。

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5.乾燥

その後生地を乾燥させる。昔は一反ずつ天日で乾燥していたが、現在では機械で乾燥させている。

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担当:産業振興課 工業地場産業係
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話:048-922-3477
ファクス:048-922-3406

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