メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市 SOKA CITY

トップページ > 草加を楽しむ > 草加ってどんなとこ > そうかリノベーションまちづくり > 「第3回リノベーションスクール@やつか」が開催されました(R5.11.1、11.17-19)

「第3回リノベーションスクール@やつか」が開催されました(R5.11.1、11.17-19)

更新日:2023年12月20日

  • の画像

事業概要

リノベーションスクールとは、市内外から集まった受講生が、「ユニット」と呼ばれるグループに分かれて、全国でまちづくりを既に実践している講師陣のアドバイスを受けながら、空間資源、文化・歴史・産業資源、人的資源など様々な地域資源と受講生自身のスキルやキャラクターを掛け合わせ、地域経営課題の解決に繋がるビジネスやプロジェクトの創出を目指すワークショップです。スクール期間中にビジネスプランを練り上げ、最終日に地域住民や不動産オーナー、事業者等に事業化を前提とした公開プレゼンテーションを行います。スクール後には、ビジネスプランのブラッシュアップを重ね、事業化に向けて取組みを進めます。

昨年度に引き続き、「谷塚駅周辺エリア」を舞台とした今年度のリノベーションスクール。
スクールでは2つのコースから、谷塚駅周辺エリアの価値を高めるビジネスやプロジェクトを検討しました。

コース概要

東武鉄道リノベーションプロジェクトコース

谷塚駅周辺エリアに実在する東武鉄道社宅リノベーションを軸とし、周辺地域と繋ぎ合わせられるビジネスコンテンツをつくり、エリアに変化をもたらせ「やつかの暮らし」の豊かさの実現を目指します。

谷塚駅西口周辺物件「相楽ビル」利活用コース

谷塚駅西口エリアに実在する「相楽ビル」を対象案件とし、地域で商いに関わりたい人のやりたいことを「ナリワイ」にし、地域を掛け合わせ新しい形の地域との関わり方、ビジネス創出を目指します。

開催概要

ホームルーム

日時

令和5年11月1日(水曜日) 19時00分~21時30分

会場

cafe CONVERSION(草加市高砂1-10-3)

メインスクール

日時

令和5年11月17日(金曜日)~11月19日(日曜日)
公開プレゼンテーション及びクロージングアクトは11月19日(日曜日)

会場

谷塚文化センター(草加市谷塚仲町440)

講師紹介

aj.jpg

    スクールマスター:青木純(あおきじゅん)
    株式会社まめくらし 代表取締役 / 株式会社nest 代表取締役 / 株式会社都電家守舎 代表取締役 / 株式会社寿百家店 取締役

    生まれ育った東京都豊島区を舞台にネイバーフッドコミュニティを育み、人中心のウォーカブルなまちづくりを公民連携で推進している。「まちのもう一つの食卓」をコンセプトにした都電荒川線沿線の空き店舗活用飲食事業「都電テーブル」は早稲田・雑司が谷・東尾久の三店舗を展開。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取り組む『IKEBUKURO LIVING LOOP』ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取り組む。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。著書に「大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方」。

tc.jpg

    ユニットマスター:谷口 千春(たにぐち ちはる)
    ミナガルテン代表 / モノガタリスト

    1980年生まれ。幼少期より作曲・漫画・演劇などの創作文化活動に親しみ、京都大学・東京大学大学院では建築学を学ぶ。自然と都市、外部と内部、主体と客体など、あらゆる境界線を横断させる体験創造に価値を置き、建築・不動産のプロデュース会社を始め、出版、着物・伝統工芸の世界で各種ディレクション業を経験。 2017年夏、家業の園芸卸売業の廃業を受け、広島市郊外の住宅街でまちづくりプロジェクト「minagarten(ミナガルテン)」を始動。「人と暮らしのWell-being(幸福)」をテーマに、17戸の緑豊かな住宅群と園芸倉庫をリノベーションしたコミュニティ施設を一体開発。裏通りの住宅街に日平均200人・年間5万人を呼ぶ人気施設となる。第18回ひろしま街づくりデザイン賞「街並み部門」受賞。2020年4月より広島在住。

tk.jpg

    ユニットマスター:殿塚 建吾(とのづか けんご)
    omusubi不動産代表

    1984年千葉県生まれ。震災後、地元・松戸に戻りまちづくりプロジェクト「MAD City」に参画する。2014年4月に独立し、おこめをつくる不動産屋「omusubi不動産」を設立。築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」など多くのシェアアトリエを運営。DIY可能物件の管理戸数日本一になる。2018年より松戸市にて国際芸術祭「科学と芸術の丘」を開催。2020年4月に下北沢BONUS TRACKに参画。空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組んでいる。

ik.jpg

    ローカルユニットマスター:今井 慶子(いまい けいこ)
    cafeCONVERSION/店主 株式会社奏草舎/取締役

    陶芸家のアシスタントを経て、塗装業に従事しながらカフェ開業資金を貯め、2006年に 地元草加市で、築60年の物件を自ら改装した『cafe CONVERSION』をオープン。ライフスタイルショップを併設し、小規模複合施設として展開。2017年、リノベーションスクールをきっかけに出会った個人商店とともに、株式会社奏草舎を立ち上げる。駅前通りの遊休公共空間を事業化した『soso park』をオープンし、まちに表現の場を創出、プロデュースしている。

kr.jpg

    ローカルユニットマスター:國分 隆(くにぶ りゅう)
    株式会社Roots 代表取締役

    1991年埼玉県日高市生まれ。 第1回リノベーションスクールやつかがきっかけとなり、自身が経営するイベント会社(株)Rootsのオフィスを谷塚へ移転。 元々は二世帯住宅であった3階建の建物を購入、谷塚駅西口に拠点を構える。現在はまだ名前もないその場所に、超小規模な複合施設をつくるべく様々なフィールドワークを行っている。まだ具体的な取り組みは決まっていないことが多いが、 常識や当たりまえといった世の中の境界線を取っ払い、この場所がヒトやモノ、時間の間(あわい)をつなぎ、連続性や心地よい曖昧さを感じられる空間にしたいと考えている。(草加市以外の取り組みとして、現在埼玉県飯能市にある古民家をリノベーションし、サウナ付き一棟貸切ホテルを設計中。)輝かしい実績や具体的な取り組みはまだない。谷塚をこれから一緒に盛り上げてくれる仲間を募集中。

スクールの詳細

ホームルーム(令和5年11月1日)

それぞれの想いを持ってスクールの門を開いた受講生たちにはそれぞれバックグラウンドがあり、年齢も立場もやりたいこともさまざまです。スクール開催の先駆けとなる今回のホームルームでは、そんな受講生たちが一堂に会し、まずはお互いをよく知ることから始めました。会場はcafe CONVERSIONで、今回のローカルユニットマスター今井慶子さんが店主のとても居心地の良いカフェです。ホームルームでは、今井慶子さんと、もう一人のローカルユニットマスターである株式会社Roots代表の國分隆さんのライブアクトが行われました。スクール3日間をともに走り抜くローカルユニットマスターそれぞれの人間味が溢れたライブアクトで受講生にはとても刺激になりました。

  • hm1.jpg 

  • hm2.jpg 

  • hm3.jpg 

 

メインスクール1日目(令和5年11月17日)

 いよいよメインスクール!初日は開校式とオープニングアクトが行われました。
草加市自治文化部 山中部長、そうかリノベーションまちづくり協議会の村上会長から力強い激励のお言葉をいただき、これから始まる3日間のスクールに心躍らせる受講生の皆さん。オープニングアクトでは、スクールマスターの青木純さんからも熱いお言葉をいただき、熱気に包まれながらユニットワークが始まりました。
まずは、どちらのユニットもまちを見ることからスタート。地域住民の方や事業者の方に、まちでの暮らしのことをヒアリングしながら、自分たちの目で今のまちを見つめ直していきます。その後、会場に戻って得られた情報をまとめながら初日のショートプレゼンの準備に入るそれぞれのユニット。ショートプレゼンでは講師陣のフィードバックを受けながら、最終日のプレゼンテーションに向けて、プランの方向性を練っていきます。
初日の最後はユニットマスターの谷口千春さんのライブアクトで終了。現在、広島でコミュニティ施設「minagarten(ミナガルテン)を運営している谷口さんのお話は初日の受講生たちに学びをもたらせてくれました。

ms1-2.jpg


ms1-3.jpg

ms1-4.jpg
   

メインスクール2日目(令和5年11月18日)

2日目はサブスクールマスター小嶋直さんを含むそうかリノベーションスクールの第1期生のライブアクトでスタートしました。手探りだった第1回目の苦労やそこから事業開始までの道のりなどを語ってくれました。受講生たちには、とてもリアルに感じられる話でスクール2日目の取り組みに勢いを与えてくれました。夕方のショートプレゼンに向け、ユニットで再度まちに繰り出したり、必要な情報を集めたり、前日のショートプレゼンのフィードバックをしながら、会場で話し合ったりと、それぞれのプロジェクトのブラッシュアップを図っていきました。夕方にショートプレゼンを迎え、講師陣からの様々なアドバイスを受けた後は、ユニットマスターの殿塚建吾さんのライブアクトで2日目は終了。その後は各ユニットとも、ショートプレゼンで受けたアドバイスをフィードバックしたり、プロジェクト内容を修正したり、時間いっぱい自分たちが提案するプランを練りに練り上げていました。

ms2-1.jpg

ms2-2.jpg 

ms2-3.jpg
 

メインスクール3日目&公開プレゼンテーション(令和5年11月19日)

いよいよ迎えたメインスクール最終日。朝早くから集まり、夕方に控える公開プレゼンテーションに向けて、プロジェクト内容の精査とプレゼンテーションの仕方を各ユニットともに詰めていきます。ユニットマスター、ローカルユニットマスターも様々な視点から受講生たちの提案内容にアドバイスをしました。念入りにブラッシュアップを重ね、いざ公開プレゼンテーション本番です!
会場には60人近くの来場者がお見えに。受講生たちの8分間の魂こもったプレゼンテーションがはじまりました。

ms3-1.jpg

ms3-2.jpg

こうして、3日間のメインスクールで受講生たちが本気で練り上げたプロジェクトプラン。
どのような提案がされたのかについては、公開プレゼンテーションの様子を動画にまとめていますので、下記よりぜひご覧ください。

公開プレゼンテーション及びクロージングアクトの様子

 

このページに関するアンケート

このページに関する問い合わせ先

産業振興課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
商工係 電話番号:048-922-3477 ファクス番号:048-922-3406
リノベーションまちづくり推進係 電話番号:048-922-0839 ファクス番号:048-922-3406

草加市 SOKA CITY

郵便番号:340-8550 埼玉県草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0151(代表) ファクス番号:048-922-3091

開庁時間:月曜日から金曜日(年末年始・祝日を除く)午前8時30分から午後5時/水曜日夜間(午後9時まで)
日曜総合窓口(午前9時から午後0時30分)
水曜日夜間・日曜総合窓口の取り扱い業務一覧