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草加市役所

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外国人の防災を考える講座が開催されました

更新日:2016年11月16日

外国人防災講演会1

自然災害が発生した時、外国籍市民とどう共生していくのか。国際化の進展は草加市も例外ではなく、広く考えていかなければならない課題です。その課題に考える講座がこのほど、草加市の水道部庁舎で開催され、40人を超える参加者が議論を重ねました。

この日の講座は「仙台に学ぶ防災と避難所運営 外国籍市民との共存を目指して」と題したワークショップ形式で行われ、東日本大震災を経験した仙台観光協会(SenTIA)の須藤伸子さんが講師を務めました。参加者は5人から7人で1グループとなって耳を傾けました。

  • 外国人防災講演会2
  • 外国人防災講演会3
  • 外国人防災講演会4

須藤さんは平成23(2011)年3月11日、東日本大震災が発生した際の多言語での情報提供や相談対応、避難所巡回などの活動を紹介。その避難所で情報が得られず不安を感じる外国人被災者の姿が見られ、さらに言葉や文化が異なる外国人被災者の対応に苦慮する避難所運営者の声も聞かれたことから、避難所での日本人市民と外国人市民の共生について考えるワークショップ教材を作ったことを、須藤さんは説明しました。

  • 外国人防災講演会5
  • 外国人防災講演会6

多文化防災ワークショップでは、外国人が避難所の中で集団でお祈りをした場合と、外国人が避難所運営に協力を申し出た場合の、それぞれの対応について、各グループの参加者が避難所運営者や近所の住人、留学生の役割を、その立場や気持ちを考えながら演じるロールプレイを行い、どうしたらよいのかを考えました。各グループからは「お祈りをする場所は他に準備する」「豚汁をふるまう場合は豚肉は最後に入れる形で、宗教上の理由で食べられない外国人にも配慮する」「『外国人班』を作って、避難所運営会議に参加してもらう」などの意見が出されました。

須藤さんからは「正解というものはありません。パンを配ったら、動物の脂が入っているから食べられないというので夜におむすびを出したことがありました」と過去の事例も明かされ、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。

  • 外国人防災講演会7
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参加者からは「イラストを見て反省することが多かった」「普段から接触を、と言うが難しい。何かいい方法があれば教えてほしい」などの意見が最後まで出され、問題意識の高さが伝わるワークショップとなりました。須藤さんは仙台市の中にマレーシアの人が多く住む地区があり、防災訓練ではその人たちに炊き出しをお願いしており、豚肉などを用いないスープを作ってもらったところ、おいしいと日本人の訓練参加者に好評であったことを話し、外国人もコミュニティの一員として役割を果たすこと、それに日本人が積極的に協力することの大切さを訴えていました。

なお、今年の「多言語支援センター」の立ち上げや運営に係る訓練が、12月17日(土曜日)に草加市文化会館で開催されます。事前に「通訳ボランティア」に登録された皆さんあてに案内状が送付されますので、11月30日(水曜日)までに、人権共生課まで出欠の連絡を下さるようお願いします。

このページに関する問い合わせ先

人権共生課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0825
ファクス番号:048-927-4955

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