平和の日講演会を開催します

平和の日講演会を開催します

　戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを改めて考え、平和に対する理解を深める契機とするため、ベトナム戦争での従軍取材をはじめとして、
世界各地の戦場を命がけで取材してきた報道写真家の石川 文洋氏をお招きし、最前線の現場での写真とともに、平和への想いについて、
ご講演いただきます。

　　　　　　ベトナム爆撃に嘉手納基地を発進するB52爆撃機（1968年2月沖縄）

 

　また、オープニングには草加市平和大使として広島市へ派遣され、平和記念資料館や原爆ドームなどの見学を行った中学生4名が感想文を朗読します。

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「戦争取材と私のカメラマン人生」

  
　 石　川　　文　洋　氏　　　　

プロフィール

1938年沖縄県那覇市に生まれ、4歳のときに家族で本土に移住し、千葉県で育つ。東京都立両国高校定時制を卒業後、毎日映画社に勤務。
1965～68年、ベトナム共和国の首都サイゴン（当時）に滞在。フリーカメラマンとして、ベトナム共和国軍、アメリカ軍に従軍し、
ベトナム戦争の最前線を撮影した。
1969年から朝日新聞社出版局写真部に勤務し、1984年から再びフリーカメラマンになる。
ほかにカンボジアやアフガニスタンなどの戦場や、沖縄の基地問題の写真でも知られ、現在は長野県諏訪市に在住。
　著書に『ベトナム最前線――カメラ・ルポ　戦争と兵士と民衆』（読売新聞社、1967年）、
『戦場カメラマン』（朝日文庫、1986年。ちくま文庫、2018年）、
『日本縦断　徒歩の旅―65歳の挑戦』（岩波新書、2004年）、
『フォト・ストーリー沖縄の70年』（岩波新書、2015年）、
『基地、平和、沖縄―元戦場カメラマンの視点』（新日本出版社、2016年）など多数。

日付

令和5年9月30日（土曜日)

時間

午後1時30分～午後3時30分（開場：午後1時）

会場

中央図書館4階　多目的ホール
（お車でお越しの方はコインパーキングをご利用ください。なお、講演会参加による駐車場の割引、免除はございません。）

定員

80人（事前申込制）

演題

「戦争取材と私のカメラマン人生」

申込

9月11日（月曜日）必着までに氏名・住所・電話番号・手話通訳希望の有無を記入の上、
ハガキ（〒340-8550　草加市高砂1-1-1　草加市役所人権共生課「平和の日講演会」係へ。）
もしくはメールで人権共生課へ。
1通のハガキ（メール）で2名まで応募可能ですが、同行者の氏名・住所・電話番号の記入が必要です。
また、車椅子を利用する人は事前に連絡をお願いします。

主催

草加市、平和ネットワーク草加