建設業における社会保険等への加入について

建設業における社会保険等への加入について

技能労働者の処遇改善を図り、建設産業の存続に不可欠な人材の確保などの観点から、建設業者の社会保険等（健康保険、厚生年金保険及び雇用保険をいいます。以下同じ。）の加入促進に向けて段階的に取り組むこととします。

平成27年10月1日から

平成27年10月1日以降に公告する一般競争入札、設計金額6,000万円以上の建設工事案件について、入札参加に必要な資格として、社会保険等の加入を条件とします。（加入の義務がない者を除く。）社会保険等の加入の確認は、入札後落札候補者を対象に最新の「経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書」（経営事項審査結果通知書）の提出をもとに行います。

なお、同通知書の審査基準日後に加入した場合には保険料の領収書の写し等で確認します。審査基準日後に加入した場合の確認資料については別表の社会保険等確認資料でご確認ください。
また、審査基準日後に加入の義務が消滅した場合には、「社会保険等の適用除外に関する誓約書」を提出していただきます。

平成28年4月1日から

一般競争入札参加に必要な資格として、社会保険等の加入を条件とする建設工事案件を、設計金額3,000万円以上まで拡大します。社会保険等の加入の確認は、平成27年10月1日からの取組みと同じです。

平成28年10月1日から

一般競争入札参加に必要な資格として、社会保険等の加入を条件とする建設工事案件を、設計金額1,000万円以上まで拡大します。社会保険等の加入の確認は、平成27年10月1日からの取組みと同じです。

平成29年4月1日から

平成29年度以降の入札参加資格者名簿への登載は、社会保険等に加入していることを条件とします。