更新日:2021年12月16日
自主防災組織とは、地域の防災を担う重要な組織を言います。 自主防災組織では、災害に備えて防災訓練や防災備蓄品を購入・管理しています。 自主防災組織の設立単位は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という目的に向かって、自主防災活動を効果的に行うことができる規模が望ましいとされ、草加市においては町会単位を設立基準としています。
自主防災組織の役割は、発災前の防災・減災対策を考え、準備をすることです。地域の危険な場所や町内・ご家庭で改善すべき事に気付き、地域全体で対策していく事がもっとも重要です。 発災後の救助・救出しなくてはならない人を減らすためには、何よりも発災前の対策が最も有効な防災活動です。
自主防災組織の防災活動がそのまま、”まちの防災力”につながると言っても過言ではありません。
自主防災組織の役割
平常時の役割
- 災害時の活動体制の整備
- 防災訓練の企画と実施
- 自助による安全対策の推進活動
- 地域の危険個所についての周知と改善
- 火災予防の呼びかけ
- 防災備蓄品の管理と運用
- 防災備蓄資機材の管理と取扱い訓練の実施 など
災害時の役割
- 災害時の救出と救助
- 安全な場所への避難誘導
- 災害情報の広報と混乱の抑止
- 防災備蓄資機材の活用
- 災害対策本部への報告と連携
- 避難所運営の補助 など
このページに関する問い合わせ先
危機管理課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0614
ファクス番号:048-922-6591