更新日:2019年12月12日
12月1日(日曜日)~3日(火曜日)、草加市物産・観光情報センターで干支手ぬぐい展が開催されました。
展示された手ぬぐいは、草加市文化賞受賞者で埼玉県伝統工芸士の昼間時良(ひるまときよし)さんが注染技法を用いて染めたもの。今回の展示では、十二支をテーマに染められた手ぬぐいが一堂に集められました。
「注染」とは、折りたたんだ生地に染料を注ぎ込んで染める日本独自の染色方法です。
昼間さんの熟練の技術を間近で見た来場者は「草加にこのような伝統技術があることを知らなかった」「もっと注染を広めていってほしい」と作品を眺めながら話していました。
昼間さんは「来場者の皆さんに喜んでもらえて嬉しい。これからも伝統文化を大事にしながら作品を作っていきたい」と意気込みを述べていました。なお、好評につき草加宿神明庵でも干支手ぬぐい展を開催中です。熟練の技術をぜひご覧ください。
期間
令和2年1月13日(祝日・月曜日)まで
時間
午前11時~午後4時
場所
草加宿神明庵(住所:神明1-6-14)