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草加市

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松のこも巻きが行われました

更新日:2019年11月22日

こもが巻かれた松の木

11月8日(金曜日)の立冬に、草加松原遊歩道で草加のシンボルである松の木を守る「松のこも巻き」が行われました。

こも巻きは、寒くなる前に藁でできた「こも」を松に巻き付け、松の木の天敵となるマツクイムシやマツカレハなどを誘い込み、暖かくなる前にこもを外し焼却する伝統的な害虫駆除方法です。

  • こもを巻く職人さん

  • 川沿いのこもを巻く職人さん

当日は7人の職人さんが1本1本丁寧に計634本の松にこもを巻き付けました。

作業を行った株式会社イワナガの岩永さんは「台風により枯れ葉が飛んだおかげで、今日の松は青々した葉が引き立っていてきれいです。今年は台風の影響で例年より虫は少ないと思います」と話されていました。

こも巻きを観覧する人達

また、こも巻きの様子を眺めていた方は「季節の風物詩を見ることは縁起の良いこと。毎年楽しみに見に来ています」と嬉しそうな表情で話していました。

こも巻きされた松並木は、こもを外して焼却する啓蟄(3月5日)頃までご覧いただけます。
冬支度した松並木の風景をお楽しみください。

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