更新日:2021年11月29日
9月23日(月曜日・祝日)に、旧日光街道「草加宿」から国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」までの観光名所を巡る「草加まち歩きツアー」が開催されました。
今回の草加まち歩きツアーでは、草加の魅力を楽しんでいただけるよう、草加松原の散策や、草加の代名詞「草加せんべい」の手焼き体験、今年4月にオープンした「漸草庵 百代の過客」の施設見学などのプログラムを用意。市内外から27名の方が参加しました。
草加駅前では「アコス」の由来(草加の核「Akro of SOKA」の頭文字)
アコちゃん・おせんさん像の解説も
草加駅東口駅前のカーソンプラザに集合した一行。草加宿案内人の会の皆さんのガイドによって、草加宿の名所を巡る散策が始まりました。
旧道沿いの藤城家
国登録有形文化財建築物
八幡神社
獅子頭が市指定有形文化財工芸品
東福寺
鐘楼と山門が市指定文化財建築物
歴史民俗資料館で草加の歴史を学ぶ
草加の代名詞「草加せんべい」の手焼き体験
解説を聞きながら草加宿の名所を巡った一行。歴史民俗資料館では、草加宿の成り立ちや松並木についても説明を受けました。お昼には地元で採れた新鮮野菜を使ったランチをとり、午後からは草加のシンボルである草加松原を散策。
散策を終えた一行は、綾瀬川のほとりの漸草庵へ。お休み処で抹茶と和菓子を楽しんだ後、茶室などの施設を見学。伝統的な数寄屋造りの建物を見入っていました。
今回、初めての開催となった「草加まち歩きツアー」。参加者からは「まちなかの建物や草加の歴史を知ることができて良かった」や、「草加の魅力を再発見できた」などの声が聞かれました。