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フィンスイミング・2019年マスターズ世界選手権ビーフィン女子リレー4×50mで優勝

更新日:2019年11月22日

4月27~28日に、イタリアのラベンナで開催されたフィンスイミング・2019年マスターズ世界選手権に出場し、ビーフィン女子リレー4×50mの第2泳者をつとめ、見事に優勝を果たした三上聖子(みかみ しょうこ)さん。

現在、住吉児童館に勤務する三上さんは、競泳歴23年。フィンスイミングを始めてまだ8か月という短期間で世界の頂点に立つという快挙を達成されました。「世界という初めての舞台に圧倒されながらも、楽しむことができました。優勝できたのは仲間に恵まれたおかげです。」と笑顔で話してくれました。 
 
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フィンスイミングは足ヒレを使用して泳ぐスポーツで、フィンには、片足ずつ履く2枚のフィン(ビーフィン)と両足を揃えて履く1枚のフィン(モノフィン)の2種類があります。

通っているスポーツジムの仲間に誘われたことをきっかけに、昨年の9月からフィンスイミングを始め、まずは足ヒレをつけてクロールを泳ぐ「ビーフィン」からトライした三上さん。フィンスイミングの練習ができるプールがほとんどない中、柿木町の市民温水プールは、週1回フィンスイミングの練習ができる数少ない貴重な施設で、フィンスイム歴20年のベテランをはじめとした先輩・仲間たちの指導を受けながら練習を重ねてきました。

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ビーフィンを使用すると競泳クロールに比べ推進力は30%アップするといわれ、三上さんも「競泳では出すことができないスピード感、水中をスイスイ進む感覚がフィンスイミングの魅力です。」と話します。

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次の目標は、6月開催の横浜国際プール長水路記録会で、一緒に練習している仲間たちとともに好記録をマークすること。練習は裏切らないと話し、日々のトレーニングに励み、ゆくゆくはモノフィンにも挑戦してみたいという三上さんの、今後益々の活躍が期待されます。

市民温水プールでは、パラリンピックの事前キャンプとして、コロンビア共和国の競泳選手の受け入れが決定するなど、世界を舞台に活躍する選手の練習の場として提供しています。今後もスポーツ振興課では、市民温水プールで活動する皆様を応援していきます。


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