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草加市

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草加市消防団特別点検が行われました

更新日:2018年11月28日

11月25日(日曜日)、稲荷小学校の校庭において、消防団員168人が集結し、平成30年度草加市消防団特別点検が行われました。草加市消防団は地域別に5分団14部で組織され、団員218人の皆さんは、普段、それぞれの仕事を持ちながら、災害発生時には火災の消火や救助・救護活動にご尽力をいただいています。
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特別点検は、車両・団員の入場行進から始まり、団員が整列した後に、点検官である草加市長による人員・服装などの点検を行う通常点検が行われました。通常点検は、指揮者の号令により、一斉に行動を起こす部隊行動の基本を身につけ、隊員の品位や規律の保持を目的としています。

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次に各消防団に配備されている機械器具の点検が行われます。機械器具点検は、いついかなる時でも迅速な出動と消防活動を行うために、態勢を整えておくことを目的としています。

それぞれの点検終了後には、倒壊建物を想定した救出救護訓練や消防ポンプ車操法の訓練が行われ、団員同士の息の合った迅速・俊敏な動きに会場の皆さんから大きな拍手が送られました。

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消防団員の皆さんは、常日頃からこのような訓練を通じ、危険かつ過酷な災害現場で、自己の安全を確保し、どのような状況下においても、確実・迅速に行動できる能力を身につけるため、『地域の安心・安全』を合い言葉に、厳しい訓練を行っています。

消防演技披露の後には、公益財団法人埼玉県消防協会による表彰が執り行われ、特別功労表彰2名をはじめとする33名の皆様が表彰されました。
式の最後には、浅井武志草加市消防団長が挨拶に立ち、「特別点検を契機に我々消防団員もさらに心を引き締め、24万市民の安全を確保する中核的存在として、その力を確実に発揮していく」と決意表明をされました。
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今後、草加市としても様々な事態を想定し、災害への備えを万全にするとともに、想定外の事態でも市民の生命・財産が失われないよう、防災力を高める必要があります。地域の中核であり、地域防災の要を担っていただいている消防団の皆様を中心に、災害に強く住みやすいまち草加を築き上げていきます。

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