更新日:2021年11月26日
草加松原ロータリークラブの皆様から、市制60周年を迎えた本市を祝し、児童発達支援センターあおば学園へ「時計と療育に使用する遊具」を寄贈いただき、7月31日(火曜日)に、その寄贈式が執り行われました。
草加松原ロータリークラブの皆さんと
寄贈された時計
寄贈された遊具で遊ぶ子どもたち
草加松原ロータリークラブは、平成24年に草加ロータリークラブと草加イブニングロータリーが合併して結成され、41名の会員の皆様が、「奉仕する」というロータリー精神のもと、地域社会の貢献に日々ご尽力されています。
今回は、あおば学園に通園する子どもたちに、元気に遊んでもらい、健康に育ってもらいたいと、7月13日に時計と遊具の寄贈をいただきました。
寄贈式で草加松原ロータリークラブの森勇一会長は、「あおば学園の子どもたちが楽しそうに遊んでいる写真を拝見して、改めてよかったと実感しています。喜んで使ってもらえることは、奉仕する側の冥利に尽きます。」と、笑顔で挨拶されました。
寄贈を受け田中和明草加市長は「財政状況が厳しい中、新しい備品の購入にはなかなか手が回らない状況となっており、子どもたちへこのような品々を贈っていただき、誠にありがたい。子育てするなら草加・教育を受けるなら草加といわれるまちづくりに取り組んでいくので、今後もご支援ご協力を賜りたい。」と述べました。
昭和49年に開設されたあおば学園は築44年が経過し、建物の老朽化が進行していることから、現地での建て替えを検討しており、肢体不自由の子どもたちにも利用してもらえるようになる予定です。
草加市では、今後も子育て環境の整備に取り組むなかで、配慮を必要とするお子さんやそのご家族の皆様が地域で充実した生活ができるよう支援を進めていきます。