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春の訪れ 草加松原で634本の「こも外し」が行われました

更新日:2018年10月18日

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3月6日、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」で634本の松の「こも」外しが行われました。

「こも」はわらを編んだむしろで、松の害虫となるマツクイムシやマツカレハが冬を越すために地中に潜る習性を利用し、松に巻きつけたわらに誘い込むため例年11月頃に松の幹に巻きつけます。
 
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この日は、冬籠りをしている虫が這い出てくるといわれる「啓蟄」の日。早朝から4人の植木職人が慣れた手つきで一本一本丁寧にこもを外していきました。
作業は一日かけて行われ、外されたこもはその日のうちに焼却施設へ運ばれます。

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約1.5キロメートル続く松並木が、一足早い春の装いになりました。

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