更新日：2018年10月18日
5月21日（日曜日）、苗塚町会の新しい町会会館が完成し、落成式が開催されました。
旧会館（苗塚地蔵会館）は、昭和48年に建設され、43年間の永きにわたり、町会活動や催事の拠点として利用されてきましたが、近年、老朽化が進んでいました。
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▲会館の屋上は整備され、様々な活用ができるようになっています
新しい会館は、重量鉄骨造り平屋建てで、広々とした集会室を中心に、防犯活動やイベントの備品を収納する倉庫などが配置されています。
また、会館は土足のままで集会室などが利用できるほか、段差の無いバリアフリーになっていて幼児から高年者まで不便なく利用できるよう配慮されています。
落成式で、 内田佳伯町会長は「地域の皆さんの協力で立派な会館が出来ました。町会会館は地域の拠点。大地震が起きても倒壊しないよう重量鉄骨造りを採用しています。また、高年者が履物を脱がずに済むよう、土足のままで利用できるようにしました。地域の皆さんが快適に利用でき、防災・防犯活動の拠点となる町会会館を中心に、今後も安全安心に暮らしていける地域づくりを進めていきたいと考えています」と挨拶されました。
式典には、町会関係者や田中市長、鈴木市議会議長、小林草加警察署副所長、佐々木町会連合会長をはじめ多くの方々が参加しました。
田中市長は「苗塚町会は防犯パトロールや見守り活動をはじめ、地域活動に積極的に取り組んでいただいています。平成27年には住民による避難所運営訓練を市内で初めて実施していただきました。これが契機となって今年の11月に市内33か所の避難所で一斉に訓練を実施することになりました。感謝申し上げるとともに、引き続きまちづくりにご協力をお願いします」と祝辞を述べました。
苗塚町会では、防犯パトロールや見守り活動、季節ごとのイベント開催など、まちづくり活動が活発に行われており、当日は、その活動に対して、草加市長、草加警察署長から感謝状が贈られました。