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草加市

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姉妹都市カーソン市制50周年を祝いに交流使節団が訪米~草加松原屏風が絆を繋ぐ~

更新日:2018年3月30日

2月20日に姉妹都市・カーソン市が市制50周年を迎えました

草加市とカーソン市は、1979年11月19日に姉妹都市提携を結び、これまでに青少年使節団の相互派遣(ホームステイ)など、幅広く市民の友好交流事業を行っています。
カーソン市は、アメリカ合衆国カリフォルニア州にあり、1968年ロサンゼルス郡77番目の市として誕生。平成30年2月20日に、市制50周年を迎えました。
草加市からは、カーソン市で行われる市制50周年記念式典に参加するため、草加市国際交流協会会員と一般市民による使節団員計10人が、2月20日(火曜日)から2月26日(月曜日)までカーソン市を訪問しました。

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  •  2月20日に行われた出発式で市長と草加市国際交流協会会員と市民使節団員の皆さん

カーソン市への記念品は夜の草加を描いた「草加松原図屏風」

カーソン市制50周年記念式典では、公務により式典に参加できなかった市長からの親書と共に、記念品として草加松原を模した「草加松原図屏風」をカーソン市へ贈呈しました。
この「草加松原図屏風」は、草加松原の昼の情景を描いた左隻と夜の情景を描いた右隻で構成され、草加市新里町にある株式会社菊池襖紙工場が伝統の『江戸からかみ』技法を用いて作成した、大きさ64.5センチメートル×185センチメートルの六曲一双(ろっきょくいっせき)の屏風です。
昼夜の情景のうち草加市が夜の部を、カーソン市が昼の部を有することで、両市の絆がより一層深まるよう、同社の菊池義明社長の申し出のもと実現しました。

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  • (左から)草加市国際交流協会蓮沼清光会長、市長、(株)菊池襖紙工場菊池義明代表取締役、同社伝統工芸室 山本和久室長
  • 「草加松原図屏風」(左)昼の情景を描いた左隻(右)夜の情景を描いた右隻

カーソン市制50周年記念式典

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2月24日(土曜日)に、カーソン市のデルアモモール内のホールで「カーソン市制50周年記念式典」が開催されました。
会場には約500人のカーソン市民や関係者が集まり、コンサート等のパフォーマンスや同市出身のアメリカンフットボール選手の登場等で、大変な賑わいをみせていました。

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  • 市長からの親書は使節団に同行した文化観光課職員が代読を行い、カーソン市の市制50周年の祝辞と併せ、これまで青少年使節団として多くの草加市の子どもたちがお世話になったことの謝辞を会場の皆さんにお伝えました。

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  • カーソン市から贈られた記念品(カーソン市で行われたローズパレードの写真・カーソン市と草加市の姉妹都市交流39周年記念の旗)

使節団は5泊7日の滞在中、カーソン市姉妹都市協会をはじめ、多くの市民の皆さんから盛大な歓迎を受け、これまで以上により良い友好・親善を図ることが出来ました。
なお、11月に開催される草加市制60周年の記念式典には、カーソン市から使節団が来草される予定です。

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